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うさ 四季島に乗る 昼食「笛吹川温泉 別邸 坐忘」後編 [お出かけ 本州]

うさ、一件宿の風流さに心奪われ、濁りロゼに感動し、椎茸の置き方にデザイン性を感じ、そして米のうまさに驚愕したランチの始まりに、胸が高まるのを確信したのでございました。
お料理は続きます。
この辺で白ワインが運ばれて参ります。
お伺い書でアルコールに弱いと書いておいたので、ソフトドリンクメニューがメインでしたが、あまりにすばらしいワインコレクションでしたので記念にいつもの「グラスに一センチ」お願いすることに致しました。
きりりとした白、料理に合わせると爽快やかさが広がるのがわかります。
うさが酒豪だったら・・・以下同文。

「煮もの椀」
油目葛叩き 蓬団子菜の花 見延湯葉 桜花ちらし
お出汁を一口含めば心が清められるレベル。
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「焼きもの」
乾徳山 元子炭焼き
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更に白が運ばれます。
こちらはステンレス樽で醸造されたとか。
さっきのと全然違う。
何というか、香りが透明?未開の香りと味?


「季節のもの」
花胡麻和へ 蕨お浸し 糸賀喜
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「八寸」
花かんざし串に鮭燻製 蓬麩 あわび煮貝 豆腐田楽 木の芽みそ
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そして運命の赤ワインが参りました。
田楽のみそにワインが合いますとのこと。
この赤ワイン、スパイシーな香りですとのことですが、うさ、一生の中で最高の赤ワインに出会った気がいたしました。
香りだけでもスパイシー、のんでもスパイシー、このスパイシーは好みが分かれますが、うさのハートは完全に打ち抜かれ、中毒のようにワイングラスをくんくんしていたのでございます。
うさが酒豪だったら・・・以下同文。
各ワインのぼとるも見せて下さいます。
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甲州ワイン、まじおそるべしっっっ[ぴかぴか(新しい)]

「湯桶」
焦がし湯 ちらし御飯 旬菜いろいろ 香のもの
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米を炒ったやつに、先ほどの米を炊いた釜に残ったお焦げを湯で溶いた湯部分を注いでくださいます。
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それはそれは香ばしい香り、そこここでおいしぃぃぃとの感嘆が聞こえて参ったのでございます。

「水菓子 お薄にて」
菓子はさくらんぼ 混ぜると信玄餅になるらしいアイスと黒蜜ときなこ。
混ぜると信玄餅・・・や・・・やるな( ̄~ ̄)
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ラストはオリジナルの温泉の元をいただきました。
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こちらは硫黄がほんのり香る、リアルを追求した温泉の元、なかなか巡り会えない逸品でございます。

ああ満腹の向こう側。
量は少なめと発注済みですが、それでも全然向こう側です(^_^;
庶民は胃袋もさみしいのです(きっぱり)
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